妊娠しやすい食生活

妊娠しやすい食生活

妊娠するために、まずは食べ物に気を配りましょう。抗酸化食品、良質の油脂……。女性の体にいいことずくめの妊娠しやすい食べ物とは?外から身体を温めるのはもちろんですが、身体の内側から温めることも不可欠。食事の際は冷たい飲み物や生野菜などはできるだけ避けて、加熱したもの・温かいものをとるようにしましょう。

とるべき良質な成分@ 抗酸化食品

ココアや緑茶に含まれるフラボノイドや、ブルーベリーやぶどうなどに含まれるアントシアニン、大豆のイソフラボン、ごまのセサミン、ビタミンB群などの抗酸化物質を、食品やサプリメントなどで摂取することで、サビ対策をしましょう!

とるべき良質な成分A 良質の油脂

女性の体にとって重要なホルモンや、細胞膜、各種の伝達物質は脂からつくられています。良質なホルモンをつくるには良質な油脂が必要です。油脂にはいろいろな種類があり、おすすめは亜麻仁油、シソ油、青魚に含まれるDHAやEPAなどのオメガ3系の脂です。
オリーブオイルや菜種油などのオメガ9系も女性ホルモンによい油脂で、これらは体内で悪い脂をよい脂に変換してくれる働きもあります。

無理なダイエットはNG

急激なダイエットで生理が止まってしまうことも。これはストレスや環境の変化に弱い卵巣がダメージを受け、ホルモンバランスを乱してしまうから。体に対するこれらの「イベント」があるごとに、子宮年齢はぐっとアップ。栄養のバランスを考えたダイエットを。

妊娠しやすい食生活これはNG

コーヒー

強いカフェインは体を冷やす代表格。朝のコーヒは目覚めをすっきりさせる作用があるけれど、一日に何度も飲む人は要注意です。同じお茶類でも紅茶や番茶は冷やす度合いが低いです。  

 

冷たい水、お茶

コンビニで手軽に買えるペットボトルの水やお茶。でも、冷たい飲み物を飲み続けるのは体を冷やすことになるので、注意が必要。のどが渇いたらできるけ温かいお茶を。  

 

生ビール

よく冷えたビールをジョッキで何杯も飲んだら、あらゆる温め作戦が一度でパーに。アルコールはなるべく常温かお湯割りなどの温かいものにどちらにしても飲みすぎはNG    

 

アイスクリーム、スイーツ

季節に関係なく、コンビニでアイスクリームを買って食べる人が増えているけれど、冷えの元凶。また、アイスやスイーツ類の糖分には体を冷やす作用もあるので、とりすぎは×。