キャッツクローの研究成果

研究の始まりはペルーの植物学者の紹介から

キャッツクローは、原産国ペルーの先住民(アシヤニンカ族)の間では、すでに数百年にわたり、民間伝承薬として利用されてきました。

しかし、キャッツクローが科学的に研究され始めたのはつい最近、1969年にオスカー・シューラー・エッグ氏により、
キャッツクローのガンとリウマチに対する使用経験が報告されて以来、多くの研究者がその未知なる効能に着目し、ヨーロッパを中心に本格的な研究が開始されました。

研究結果からアルカロイドが、特徴的な有効成分であることが判明

こうした研究の結果、キャッツクローに含まれる「オキシインドールアルカロイド」というアルカロイドが、特徴的な有効成分であることが判明しました。

医学者クラウスーケブリンガ〜博士は、このアルカロイドが免疫系を刺激し、体内の免疫組織であるマクロファージ(大食細胞)が持つ、異物を飲み込み消化する作用が著しく増加することを証明しました。

さらにその後、肺ガンに対する治療効果やリウマチに対する鎮痛効果など、予想を上回る臨床研究が続きました。

そうしたすばらしい成果が次々と公表されるにつれ、大手製薬企業の研究所をはじめ多くの医療研究機関からも注目を集めるようになり、この数年、自然治癒力を高める夢の健康食品として、海外で急速に普及してきました。

アメリカではすでに数年前から食品認可を受け健康食品市場に登場し、早くもハーブ市場で最もメジャーな商品のひとつとなっています。

また、同時に薬理研究も盛んに行なわれるようになり、その有効成分も次々に明らかにされています。

これまでリウマチやに対し「奇跡」と評されてきたそのすばらしい効能も、成分が明らかになるにつれ、さらに他の多くの疾患に対してもその適用が広げられています。